vol 565 伝説のアシスタント

やっと今年の1年生も自宅に呼ぶことができました。

 

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今までは、入社して3ヶ月以内には一度は招いてましたが、今年は研修等も重なり、またプライベートでもなかなか時間がとりにくく。

自宅に招くと、作ったり、配ったりに忙しく、あんまり中身の濃い話はできないんですけど、どこかのお店で食事するのとは違う何かがあると思って、もう10数年続けています。

以前のお店で、最初にそんなことを始めた頃の1年生は、今では立派な経営者になっています。

その頃から、話してる内容はあまり変わらず、自分にも同じような時期があり、そうやってみんな気がついたら店長やら経営者になっていくということ。

 

今はまだ、どんな将来が待ってるか解らないけど、一生懸命にやってると気がついたらそんな風になってて、やってる時は大変だけど、あっという間にそんな感じになってるものです。

但し、今は労務環境の関係などで、昔のように徹夜で残って練習したり、休みなしで出勤する事が出来ない分、どこかでそれを越えるような何かをしていかないとね!

朝8時から撮影があるんだったら、その2時間前にでも来て練習するとか、そのわずかな差の積み重ねが、実力や自信になっていくから。

 

「他の美容師さんに負けない何かを持つこと!」

 

これから君達が生き残っていく美容業界は、本当に厳しく大変なところです。

その何か?は、まずは「量」しかなくて、いかに人が遊んだり寝たりしてるときに、美容漬けでいられるか?これしかないんだよね!

平凡であまり努力してないアシスタントが、すごいスタイリストには絶対になれません!

そんなスタイリストの共通点は、全員アシスタントの頃からすごい伝説を持ってた人。

だからまずは伝説のアシスタントを目指して下さいね!

 

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