vol 582 韓国ツアー その2

ちょっと長くなるから2回に分けました(笑)。

 

 

オープンして、5年、10年で100店舗にしたり、海外にも出店してるようなお店がごろごろしている。

しかも本店は自社ビルで、必ずと言っていいほど、経営に外部の優秀なスタッフを取り込み、最上階にオフィスを構え、経営スタッフがバリバリに仕事してる。

日本で上場してる2社と、やってるレベルは変わらないかそれ以上だからね。

 

日本という国で美容師を目指す事と、それ以外の国で美容師を目指すという事が、根本的に違っていて、だから当然お店を創るということも、日本のように自分がちょっと美容師としてお客様から支持されると独立するような、そんな幼稚な経営感覚じゃないんだよね。

最初っからビジネスプランと戦略をちゃんと持っていて、明確なビジョンのもとで、それぞれが的確な役割を担ってる。

だから成功するべくして成功してる。

 

  

 

マネージメントの本の中では「競争の中からしかプロフェッショナルは生まれない」って定義されてて、そういう意味では今の日本の状況は、競争より調和や協調だし、だとしたら日本の国には、海外と競争できるようなプロフェッショナルは生まれないということ?

人のモチベーションが結果を決めるんであって、国レベルでも、組織レべルでも、個人でもね。

そのモチベーションは、確かにハングリーさという「満たされない」という意識からは生まれやすく、比較対象がいて、ある意味その比較する人や組織や国に、「負けたくない」って気持ちがある事が一番わかりやすい。

 

 

でも今日本の国自体も、もちろんこの業界や自分たちも、何となくどっかで安心していて、それはいいことでもあるんだけど、その安心の裏側にあるものにみんながもっと気づき、相手を蹴落とすだけの競争ではなくて、「責任」とか「使命」としての高いモチベーションを持っていくこと。

それが次の時代を創るキーワードなんじゃないかな?

 

GARDENもまさにそこのさじ加減次第で、結果が大きく変わってしまう。

まだまだもっとハングリーに行かなきゃいけないんだけど、安全に、安心して、本当にみんなが楽しくいたいんなら、だからこそ我々や幹部が成長して、「責任」とか「使命」というモチベーションのもと、もっと強いお店を創っていかなきゃいけないんだよね!

 

  

 

とにかく凄く刺激になった3日間でした。

(来年あたり幹部で研修にでもいこうかなぁ・・・)(笑)