vol 583 美容師力

これが来年の春までにデビューするスタッフたち。

 

 

時代と共に変化していくのが当然で、今までのカリキュラムも春までには全面的に見直して行こうと思ってます。

だからこれからデビューしていく人間も、スタイリストになったらOKじゃなくて、そこからさらに勉強が厳しくなるように考えています。

美容師はある程度の結果が出なければ、決して幸せな美容人生を送る事ができません。

GARDENは全員がそうならないよう、組織として全力でその教育や環境作りに取り組もうと思っています。

 

 

但し、どれだけ環境が整おうが最後は自分の力でしかなく、周りに依存して自分を甘やかしてる人間は助けることができません。

適当にやってて、中途半端な結果しか出せないんであれば、それが個人であれ、お店であれ、厳しいことを言えば、そういう人たちがこの業界からいなくなってくれたほうが、それだけ競争は弱まるわけで、それくらい厳しくまずは自分と向き合っているのか?

確かに今、経営面での集客とか、スタッフの環境を良くすることが叫ばれ、それはそれとしてやらなきゃいけないことでもあるけど、「ちょっと待って!」って思うことも最近多い。

 

 

技術者でもある自分からすれば、「それ以前に自分でなんとかすべきなんじゃない?」

自分に何が足りてないのか?もっとどう動かなきゃいけないのか?「できることはすべて本当にやりつくしてる・・・?」技術者という目線でそこまで掘り下げて勉強してるのか?お客様のニーズが何でそれに本当に答えられてるのか?結果の出てる人たちを分析して同じくらいなことをやりきってるのか?結果が出ずに不幸になるのは、誰でもない自分自身なんだよ・・・

 

 

環境を作っていくことは経営者の仕事です。

だけどこれからの時代は、それだけでは全員を幸せにする事はできない。

美容師っていうのは、やっぱりまずは自分自身が美容師としての「美容師力」をつけて結果を出さないと!

それ以外で食っていけないんだからね!

早くその厳しい現実の世界でのスタートを切って、それを乗り越えていってくださいね!(笑)