サッカー男子は残念だったけど、3位決定戦とか、他にもまだ頑張ってる種目が沢山あって、やっぱり頑張って結果を出してる人達を見てると、凄く元気が出るしやる気になるよね。(特に自分は単純なので・・・)
今回の男子サッカーとかを見ていて、自分はそんなに詳しくはないけど、今までなら、ブラジルは「個人技」とか、スペインなら「組織力」とか、必ず評論家が型にはめやすい表現があって、それはサッカーやスポーツの世界に限らず、どんなところでもあるわけ。
で、今回の男子サッカーは特に、最初注目されてなかったせいもあって、勝ち進んでいくうちにチームの強さの特徴みたいな事が語られていくんだけど、正直それが「個人技」とか「組織力」みたいなことだけにも当てはまらず、的を得たような評論ができずに、上から目線で(笑)「よく頑張ってる」になってる。
今回のオリンピックで活躍してる日本人選手ってそういうタイプが多い気がして、逆に協会的な古い業界団体の影響力が強いところは、以外に期待外れに終わってるような気がする。(あくまで個人的見解です・・・)
東京オリンピックの時に「東洋の魔女」と言われた女子バレーも、小柄な日本人の体形を生かした「回転レシーブ」を生み出し、当時絶対的だった「攻撃バレー」から、「粘り勝つバレー」へと変貌を遂げた結果だとある番組で紹介されてた。
そう・・・
常に注目されていないところから生まれるものは、この「型にはまってない」という型で(笑)、強いチームや大きな壁を破る時には、「なりふり構わず」やり抜いていくことで、既存の型や分類で語れない、要は頭の古い人には理解されにくく受け入れにくい新しいやり方や形が生まれてくる。
ビジネスの世界でもこの業界でもそれは一緒で、大勢が勉強し真似されるようになって、評論家に分類された時点ではもう過去のモノとなる。
何も無いところから「なりふり構わず」やった結果、今までにないものが見え、更に様々な障害を乗り越えてそれを実現化した人達が、「時代の寵児」と言われ、更に時間の経過と世の中の篩いにかけられ、残った一握りが「本物」と言われるようになる。(ダーウィンの進化論みたいなものかなぁ・・・)
何が言いたいかって・・・
GARDENも少し前までは「何で流行ってるのかよくわからない・・・」ってよく言われながらも、新規のお客様の集客や、顧客のお客様からの支持も沢山頂いてて、各スタイリストもそれぞれのジャンルの女性誌で活躍して、業界でも「人が育つ」と評価して頂いてきた。
それって実は、偶然でも何でもなくて、「なりふり構わず」やってきた、自分達が見出した、GARDENのどこのサロンとも違う型だったわけ。
でも今は、様々な手法で努力している周りに置いていかれて、全てにおいて中途半端で、だから結果もこの程度なんだと思う。(自分に言い聞かせてるんだけど・・・)
やっぱり自分が思うGARDENは、「安定」なんて無く、常に崖っぷちで、だからいつでも「なりふり構わず」、ひたすらイノベーションを繰り返していく。
保守的になったり頭が固くなったり、都合よく評論されて分類されるようじゃダメで、常に新しい成功例を生み出すようなお店でありたいわけ。というか、そうじゃないと生き残っていけなくなる。
前回言った「変わる」と言うのはそういうことで、そこそこ大きくなったところは、必ず古い時代の型を破ったからこそそうなるんだけど、そこから「変わる」事ができず、時代と共に消えて行く。
次々に新しいものが生まれ、常にお客様が溢れているお店・・・
それはやっぱり、まだまだ「なりふり構わない」くらいにやってないと見えないし、それが僕の作りたいお店かな。
と・・・
オリンピックとか見てると単純な自分は、勝手にテンションが上がってしまいます・・・