vol 903 合宿にて

週末にはGhスタイリスト「年末に向け頑張ろう決起会」なんかもありましたが、数時間寝た後は二週目の2,3年生合宿。

 

 

合宿の内容を色々考えたんだけど、実は最終的には「Noプラン」で(笑)、僕も幹部も何かを感じながら、その流れで何かを伝えられればいいかなぁと。

 

 

で、今回は全員に「今自分が思ってる事」を発表してもらったんだけど、同期や一つ違いの先輩後輩が、「ぶっちゃけ何考えてるか?」が、お互いにすごく感じれたと思うし、一人一人の前向きさが伝わってきて、僕自身正直すごく感動した。

 

 

更に今回引率のマネージャー清水とdrive店長杉山の話も、自分的には凄く勉強になって、気付かされる事が沢山あったかなぁ。

 

 

杉山さんの話の中で、「最近自分がすごく変わった・・・」と。

 

 

4月からdriveの店長となり、Tokyoと別れた体制でやってきたけど、なかなか思い通りの結果が出ず、「自分は店長としてこんな大変な思いでやってるのに、みんなお店のことを本当に考えてくれてるんだろうか・・・」みたいに考えてたらしいんだけど。

 

 

ある時お客様をおくりだす、ふとした瞬間にお店のスタッフを見渡して、「全員が本当に頑張ってくれてる」って感じた瞬間があったらしく、その時に気付いたのが、「みんなが頑張ってなかったんじゃなくて、頑張ってる姿を私が見てあげてなかっただけなんだ・・・」

 

 

それからそういう言う眼で一人一人を見てみれば、お店の事も美容の事も、本当に頑張ってるスタッフばかりで、そんな一人一人の事が急に愛おしく大好きになって、「だから自分も今は店長としてお店が大好きになった」と。

 

 

Ghの決起会の時も考えてたけど、自分の中には常にGARDENとしての合格点がはっきりしてて、それはアシスタントもスタイリストもお店としての前回の数字なんかも明確にある。

ただその伝え方に問題があって、どうも自分の考えを一方的に押し付けてるような感じになってて、「なんで上手く噛み合わないんだろう?」ってちょっと思ってたけど、その話を聞いてすごく考えせられた。

 

 

清水君は「夢中になるくらい美容や仕事を楽しむ事」についてだったけど、そもそも美容も仕事も苦しいけど楽しくて、だからGARDENの事も大好きで、それが自然とお客様に伝わることで、いい仕事が当たり前にできたのがGARDENだったはずなのになぁとか。

自分の中で必要性を感じて、スタッフに「何かを伝えなきゃ!」みたいに始めた事だけど、こうやってみんなの話を聞くことが今回の自分の課題なんだろうなぁ・・・

普段じゃ言えないような腹の中の想いを聞いた上で、自分がどうそれにこたえていくか?ってね。

 

 

僕自身が一番勉強になってると思います。(多分・・・)