先月に引続き、1年生の最終撮影会やら、スタイリストの撮影会やら、それに参加する先輩やらで、月曜日のお店は一杯です。
1年間を通しての1年生勉強会は、最終的に作品を撮って、デザインに対する意識や、メイクやカメラ前やスチールという2次元を感じるとういうスキルアップと、もう一つは単純に、「作品をつくるということは楽しいでしょ?」という事。
ただ忘れて欲しくないのは、そういうことは当たり前に教えてもらえるものではなく、GARDENの先輩達が人の何倍もの時間、努力したり、苦労したりして得たものを、わざわざ休日を返上してまでみんなに教えてるんだという事。
だから先輩のことを尊敬しなさいとかじゃなく、君達にできることは、同じように後輩達を育てていくという事。
これから入社してくる君達の後輩に、同じように自分の時間を犠牲にしてでも、そうやって誠心誠意やってあげる事。
もちろん何でも与えろと言うんではなく、時には厳しく叱ったり突き放したりすることも大切だけどね。
何年経っても、その関係性が保ててこそ、美容というのは楽しいし、そのお店にいる価値があるんだよね。
先輩達も、できるようになっても、今度は求められるレベルが高くなっていくから、やっぱりいつまでも勉強だしね。
そんな感じが永遠に繰り返されるこの美容師という仕事は、本当に素晴らしいといつも思っています。