vol 942 第5回新年会

第5回目となる美容師新年会。

 

 

毎回人数が拡大し、今回は180人オーバーだとか?

 

 

今回の幹事はSORAの北原氏。

 

 

これだけの人数の新年会を取り仕切るのは本当に大変だと思います。

 

 

青原の有名サロンなどを中心に、勢いのある美容師さんやサロンが 一同に集まるこの年一回の会には、実は自分は色んな想いもあって。

 

 

今美容業界は、様々な問題を抱えていて、その水の流れに流されるように、低価格、面貸しと行ったサロンに美容師は流れ、当然それ以上にその会社に魅力を作ろうとすれば、将来性のあるFCという事になって、事実今数字的に伸びているサロンと言えば、そのどちらかだと思う。

 

 

いつも言うように、僕は否定も肯定もしないんだけど、なぜなら答えを決めるのは市場であってお客様でもあって、会社やお店であれば、そこで働くスタッフでもあると思っているから。

 

 

ただ、この会に集まってる美容師さん達の共通点は、「なぜ美容師になったか?」と質問されたら、間違いなく「美容師がカッコいいと思ったから」と答えると思う。

 

 

そして間違いなく、誰よりも寝る間や休みを削ってでも練習し、技術を追求し続け、辛いことや不条理な事にも耐え、今でもその努力を継続している。

 

 

確かにお客様の求めるものは、浅く広く多様化し、そのニーズをキャッチし、落とし込み、具現化して行くマネジメントが、優位性を持っているのは当たり前の事だけど、それだけだったらここに居るような美容師さん達は、そもそも美容師になろうと思ったんだろうか?

 

 

少なくとも自分は、時代をリードするような作品を発信し、雑誌やメディアなどでも取り上げられ、なお且つ美容師としての本質であるサロンワークで、常に多くのお客様から支持され、お店以外のスタッフからも憧れられる、そんな人達を見てこの業界に入り、自分もそうなりたいと思って一生懸命頑張ってきた。

 

 

だから!!

時代がどう変化し、求められるものが変わり、そのビジネスモデルや教育制度が変化して行こうとも、「カッコいい美容師」や「憧れられる美容師」を同時に輩出して行かなきゃ、この業界は本当につまらないただのサービス業になっちゃうと思ってる。

 

 

それが良いか?悪いか?ではなく、自分自身がそれが嫌だし、そして自分は間違いなく、そんな美容業界を選ばなかったと思う。

 

 

この歳になれば、その見た目の華やかさだけじゃない、本当の「カッコ良さ」なんて十分解っていて、それはやっぱり自分の限界を決めず、諦めず、自分の信じる姿を目指して頑張ってる人達で、そういう美容師が常に業界をリードし、質実共にこの業界のトップに立たなきゃダメだと思ってる。

 

 

だからGARDENはその両方を追いかけ、現実の形を創り上げたいと思ってるんだけどね。

 

 

美容師カッコよくい続けようよ!

小さくまとまらないで、みんなで豊かになれるような形を創り上げて行こうよ!

 

 

ってな感じだけど、まぁみんなで楽しみながら、ずっと継続させて行きたいですね(笑)。

今年幹事の北原さんお疲れさまでした!

 

 

来年幹事のAbbey松永さんよろしくお願いします!!