vol 947 名古屋の伝説

今から約20年近く前、店を見学するギャラリーの中に彼はいた。

 

 

今では信じられないだろうけど、当時メディアなどで常に取り上げられていた店の周りには、毎日数十人の美容師が溢れ返り、ガラス張りの店の外から、食い入るようにその仕事を見つめていた。

ある人は真剣に、ある人は興味本位に、それでも殆どは数十分見学して立ち去る中、時にメモを取りながら彼は一日中、しかも一週間、雨が降る中もそこに居続けた。

そんな彼を見ていて、さすがに僕たちも顔を覚え、声をかけ、そして彼は言った。

「平田理23歳、これから名古屋にお店を出し、名古屋でNo1のお店を作る」のだと。

それからも何度もお店を訪れ、いつの間にか自分も親しい間柄になり、一緒にやる仲間だと5人のスタッフも紹介してもらい、当時はまだ20代だった自分も一緒になって、よく夢を語りながら飲んだ。

 

数年後、彼は「Js」というサロンを僅か数名のスタッフで立ち上げ、僅か数年で彼の言っていたようなサロンを作り上げた・・・

お互い忙しくタイミングも合わない中、先日偶然あるイベントで再会し、今回の機会となったんだけど、今年で15周年、今や60名のスタッフを抱え、業界誌から注目されるようなサロンもオープンさせ、益々発展して行ってる。

 

 

やっぱり「言う人」は「やる人」だよね。

 

 

そんな集まりに参加してくれたのが、福井君、北さん、角ちゃん、かぁこ、プラスモデルちゃんで、みんなエネルギッシュで頑張ってる人達だから、プラスのオ―ラビシバシ(笑)だよね。

 

 

今や、なんか東の新井唯夫さん、西の平田さんとか言われて、福山似とか男前キャラで売ってるみたいだけど(笑)、楽しませてもらった上に、一軒目は最近はやらせてる「ゴチバトル」形式でご馳走になり(笑)、2軒目もなんとそんな平田氏に奢ってもらってしまい(笑)、大変得した夜でございました(笑)。

皆さまありがとうございました。

そして明日からまたNY行って参ります!!