vol 239 メイキング 5

オープンのスケジュールはこうして役割ごとに進行していきます。

 

 

ところが、何でもこちらの都合のいいようには進まず、確認申請をいつまでとか、オープン日を逆算すると着工はいつからとか、でも銀行関係を考えると見積もりはいつまでとか、そうすると業者決定や内装の決定は・・・

 

 

スケジュールはめまぐるしく変わり、みんなと話さなきゃいけないことも、ある段階で決定を出さなきゃいけなかったり。

そうすると、なかなか報告、連絡ができなかったり。

 

 

そうなると経験上出てくるんだけど、必ず「俺は、私は関係ない」「知らなかった」っていう雰囲気が出来てきてしまう。

一部の人たちだけが盛り上がって、後はしらけてるみたいな。

またもしくは、出店のことばかりに目が向いてしまい、そのことで忙しいことによって、普段の当たり前なことや、大切な事がおろそかになってしまったり・・・

こういう時こそ、空気を読んで、何をどうすればいいかを的確に指示し、伝えていく。

そんな状況の中で、いかにみんなを巻き込んでいくか?

 

 

今回の出店も、様々なイベントや動きも、すべて我々はGARDENの、スタッフたちの将来を考えて決断をしてるつもりです。

だから、すべてはみんなに関わってくることで、その役割をそれぞれが演じているだけ・・・
そのステージで演じられる『GARDEN』という作品を『不朽の名作』にするために、それぞれが必死に役割を演じているだけ・・・「そのことをどれだけ伝えられるか?」も、今回みんなで勉強していかなければならない大切なことだと思っています。