vol 552 平面の街を創る 

連日のアルコールと昨日のホルモンで、さすがに胃がキューキュー言ってるので(笑)、今日は体に優しくそば屋さんで。

 

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アシスタントだろうが幹部だろうが、スタッフに対して接するのに、基本的差別はしてないつもりですが、男子に対しては少し厳しめです(笑)。

特にチーフのこの二人とドライブ店長の清水君に対しては、怒る事はあっても、褒めた事はほとんどないかもしれません。

深谷君からは、「僕って褒められて伸びるタイプだと思うんですど・・・」「大丈夫!君たちは基本的にMだから!」と(笑)。

 

いろんな組織の在り方があるんだけど、例えば権限や意思の疎通とかはどうであれ、GARDENと同じ名前と価値観のもと、ピラミットのような組織も一つだろうけど。

例えば街を作っていくような、こっちの山の方はそこにあったやり方で自分がみて、海の方は自分が責任を持つみたいな平面的な組織というか。

ピラミットのような立体が今までの組織の常識だけど、平面でそれぞれが独自性を持ちながら共生できるような組織の作り方は、やっぱり難しいんだろうか?

 

勉強会の仕方から様々なルール作りまで、GARDENは「個性が共存してる店」を目指してきたからこそ、そこに自由と責任を求めてきた。(それが今いい結果になってるとは言えないけど・・・)

ならばその先にある自然な組織像というのは、そんな独自性を持ったそれぞれのリーダーのもとで、様々なカラーのお店を展開していくことがGARDENのこれからの将来の姿なんじゃないかなぁ。

 

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そこで一番のキーとなるのが今の幹部たちだからこそ、厳しく言うし、自分たちで責任のとれる強さを持って欲しいし、それでも一緒にやっていく大切さやその価値観も伝えられるようになってほしい。

次の出店を、同じように我々がレールを引いて、「こんなコンセプトのこんなお店をいつ、どこどこに~」なんて風なら、やっぱりピラミットにしかならないと思う。

どちらを選択するにしても、もうそろそろ僕らとおんなじ目線で、そんな話をしていく時期に来てるんじゃないかなぁ。