vol 49 2007年GARDENのテーマ 4

「お客様目線の、プロフェッショナル」の意味とは?

 

考える人

 

技術者である我々は、常にデザインも技術も進化し続けなければなりません。

その探求や追求は疎かにするつもりはありません。

ですからGARDENでは、サロンスタッフには「技術を追求しなさい!」とは言っても、「サービスしなさい!」とは言いません。

 

お客様が望んだことを「サービス」するのではなく、お客様が望まれるであろうこと、お客様に感動して頂けることを先回りして「提案」する。

お客様を追いかけるのではなく、リードする。

 

それはデザインに関する事であれ、環境創りであれ、GARDENではそれぐらいのことは当たり前という「スタンダード」マニュアルでの「サービス」ではない、GARDENとしての「プライド」。

 

「サービス」という受動的な行為と、「プライド」から生まれる能動的な行為同じように見えても全然違います。

何が違うか?

それはスタッフのスタンス、スタッフの意識、GARDENのスタッフとしての「プライド」です。

 

『ブランド』が提供するものとはいったい何でしょうか・・・?

スターバックスが売っているのは、コーヒーではなくその「スタイル」。

ロレックスが売っているのは、時計だけではなくその「歴史と信頼」。

ディズニーランドが売っているのは、レジャーではなく「夢」。

 

『ブランド』として、お客様に何を伝えていきたいのか?

ただ髪の毛を切るだけではなく、GARDENはどんな『ブランド』でありたいのか?

もっと言ってしまえば、このGARDENが存在する、「意味」や「価値」は何なのか?

それをこれから伝えて行かなければなりません。

 

だからこそ、お客様を追いかけるのではなくリードしていく、

それはGARDENを支える、ひとりひとりの「プライド」の集大成でしかありません。

その時に初めて、お客様に楽しんで頂ける、お客様に安心して頂ける、

そしてお客様に感動して頂けるお店になれるのだと思っています。

 

プロとしての専門技術も、お客様が感じる些細な事も、両方大切です。

今一度、GARDENの「プライド」として、一つ一つのことを全員で深く掘り下げて、何度もミーティングをして、そして徹底させていく。

これが今年GARDENが全力で取り組むべきことだと思っています。

2007年のGARDENを見ていて下さい!!

 

終わり。

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