「お客様目線の、プロフェッショナル」の意味とは?
技術者である我々は、常にデザインも技術も進化し続けなければなりません。
その探求や追求は疎かにするつもりはありません。
ですからGARDENでは、サロンスタッフには「技術を追求しなさい!」とは言っても、「サービスしなさい!」とは言いません。
お客様が望んだことを「サービス」するのではなく、お客様が望まれるであろうこと、お客様に感動して頂けることを先回りして「提案」する。
お客様を追いかけるのではなく、リードする。
それはデザインに関する事であれ、環境創りであれ、GARDENではそれぐらいのことは当たり前という「スタンダード」マニュアルでの「サービス」ではない、GARDENとしての「プライド」。
「サービス」という受動的な行為と、「プライド」から生まれる能動的な行為同じように見えても全然違います。
何が違うか?
それはスタッフのスタンス、スタッフの意識、GARDENのスタッフとしての「プライド」です。
『ブランド』が提供するものとはいったい何でしょうか・・・?
スターバックスが売っているのは、コーヒーではなくその「スタイル」。
ロレックスが売っているのは、時計だけではなくその「歴史と信頼」。
ディズニーランドが売っているのは、レジャーではなく「夢」。
『ブランド』として、お客様に何を伝えていきたいのか?
ただ髪の毛を切るだけではなく、GARDENはどんな『ブランド』でありたいのか?
もっと言ってしまえば、このGARDENが存在する、「意味」や「価値」は何なのか?
それをこれから伝えて行かなければなりません。
だからこそ、お客様を追いかけるのではなくリードしていく、
それはGARDENを支える、ひとりひとりの「プライド」の集大成でしかありません。
その時に初めて、お客様に楽しんで頂ける、お客様に安心して頂ける、
そしてお客様に感動して頂けるお店になれるのだと思っています。
プロとしての専門技術も、お客様が感じる些細な事も、両方大切です。
今一度、GARDENの「プライド」として、一つ一つのことを全員で深く掘り下げて、何度もミーティングをして、そして徹底させていく。
これが今年GARDENが全力で取り組むべきことだと思っています。
2007年のGARDENを見ていて下さい!!
終わり。