vol 901 炎を燃やし続ける

来月デビューの古川(右)ともうすぐデビューのため現在僕にメインでついてくれてる宮崎(左)。

 

 

古川はアシスタント時代から器用でセンスが良く、あまり練習はしないくせに(笑)ヘアショーオーディションなどでは上位の常連で、先日行われた店内フォトコンでも優勝したほど。

かたや「店に住んでんのか?」と言われたくらい練習熱心で、寝る間もないほど練習してるんだけど、チェックとかにはなかなか受からず、遅咲きデビューの宮崎。

 

「どんな美容師になりたい?」

という質問にも対照的で、古川は「お客様を幸せにできるような・・・」と、いいんだけど抽象的で、宮崎は「全部一番になりたい!」と目標だけは体育会系にはっきりしてる(笑)。

よくいそうな典型的なパターンの2人だけど、そのモチベーションや辿ったプロセスはどうであれ、その最初の炎をどれだけ絶やさず燃やし続けられるかだと思う。

自分なんかもおんなじだけど、自分自身をどれだけ信じれて(ある意味では勘違いできて)(笑)、その熱を下げないように自分をコントロールできるかね。

それができる人って、必ず少しずつ結果が出て、自信がついて、それだけやることをやってるから上に対しても意見するし、結果を出してるから上もないがしろにもできず、次第に上にとって「うっとおしい」存在になる。

 

でもそんな上からうっとおしがられるような先輩ほど、下は慕い尊敬してるもんだよね(笑)。

なんか結果出してる人って、悔しいけど認めざるを得ないし、「またあんな事やりやがって・・・」って、「ウザイ!」感じになるんだよね(笑)。

だから自分もGARDENも、常に「ウザイ!」って言われるのが最高の褒め言葉で(笑)、スタッフにも「いちいちウザイくらいの存在にならないと!」なんて言ってるくらいだけどね。

炎を燃やし続けることは大変だけど、弱まれば一気に小さくなり消えるのは一瞬で、今の炎をどれだけ長く燃やし続けられるかが勝負だよ。

結果楽しみにしてます。