vol 929 組織の在り方

今年の年末恒例は森内氏の完全優勝というつまらない結果に・・・

 

 

(つい先日のコンペでも優勝し40インチテレビをもらったんだとか・・・)

 

 

夜は最近出場が多いネオリーブさんの忘年会に呼んで頂いたんだけど、想像してたのとは違いかなり盛大なパーティーで、来賓者80名くらいに全スタッフ600名という大人数で、SPCの偉い方やもちろん横山会長もいらっしゃってて(そもそもお誕生日も兼ねてるのだとか・・・)。

 

 

一番前の一番真ん中のテーブルに席が用意されてて、お隣は髪書房の千葉さんと森井さん(笑)。

「全然話が違うよ!」と思った時はすでに遅し、全来賓がステージで挨拶することになり、森内氏が得意の「みんな盛り上がってるかー!!」と叫んだものの、反応はいまいち・・・(笑)

 

学年ごとの代表の話とか、コンテストや売上げ上位者の発表とかが続き、店長さんや幹部さんの挨拶が続くんだけど、まぁとにかくみんな愛社精神と横山会長に対する尊敬度がものすごく、GARDENでは「あり得ない光景」が多すぎて、ある意味「会社っていうのはこういうもんなんだろうなぁ・・・」って考えさせられた。

 

 

で、偶然(というか昔から横山会長と仲良しだったらしいんだけど)僕が最初にお世話になったお店の社長と同席した。

自分が社会人になって初めて出合った「社長」でもあったので、当時は凄く影響を受け、その話に聞き入り、近くに居られることだけでも嬉しかった事を覚えている。

 

まだ自分がアシスタントだった時代、今の原宿店の並びのロッテリアの隣のビルにその店舗と事務所があり、社長室からは青山界隈が一望に見渡せ、「自分はこういう景色が見れるようになるために頑張ってきた!だからお前も頑張れ!」みたいなことを言われたのが印象に残っていて、今の原宿を出した6年前、殆ど高さが同じその景色を見た時には感慨深いものがあった。

 

 

当時はずっと反抗的なアシスタントで、先輩ともよく揉めてたので(笑)、3年半で辞めてしまった後、殆どの人は「お店や先輩に対する不満」が理由のように思ってたようだけど、自分は全くそんな事はなくて、逆にそう思われてた社長を含めた幹部の方達を当時は尊敬していたんだけどね。(だから認めて欲しいからこそ反抗的だったのかもしれないけど・・・)

そう考えると今のスタッフ達の中にも、そんな気持ちでやってても、上の理解で全然変わるんだろうし、どう感じ取ってあげるかで、その人の人生なんて大きく変わるんだろうなぁって。

あと、こういうのに参加させてもらうのが初めてだったけど、こうやって組織って「理念」や「考え方」を植え付けて行くもので、そういったスタッフの「啓蒙」とか「教育」に、やっぱり沢山の「時間」と「エネルギー」と「コスト」をかけるのは当たり前なんだろうね。

今の自分の年齢は、この25年間くらいで先輩方や業界が、何をしてどうなって行ったか?も見て来て、また丁度自分もそういう見上げていた方々の年齢になってきて、両方から見る客観的な自分が必要なんだよね。

まぁとにかく単純にこれだけ沢山のテンション高いスタッフがいる事自体が、自分にとってはムカつく事で(笑)。

 

 

絶対抜いてやる!(笑)